行きたければ行けばいい
本日は小学校の始業式である。娘(新小5)は「行かない。」と言って行かなかった。息子(新小2)は「行こっかな。」と言って行った。我が家は必ず学校に行きなさいというスタンスではないので、子供たちは自由に学校に行ったり行かなかったりしている。子供たちが自由でマイペースな性格なので、親の方もこうしなければいけない、という固定観念からだんだん解放されて行った気がする。
娘は小学3年生の秋頃から登校をしぶる様になり4年生はほとんど学校に行ってない。不登校当初は無理にでも学校に行かせようとしてしまったが、だんだんと、子供が嫌がっているのに無理矢理学校にいかせる行為に、私自身が疑問を持つようになり、無理に学校に行かせるのをやめた。学校に行かないと何ともならないかもしれないが、今現在の娘の気持ちが大事だと思うようになった。将来よりも今の娘の気持ちが大事なのだ。今が幸せで将来も幸せであればいいな。
学校に行かない日が1年近く続いたが、小4の12月頃に突然学校に登校する様になった。親である私たちは学校への登校をすでに諦めていて、自宅で勉強ができる様に環境を整えていた矢先であったので、正に青天の霹靂であった。
娘になんで学校に行こうと思ったのと聞くと、「暇になったから。」だそうだ。そうか、暇になったか。今日の始業式には娘は参加していない。始業式など形式張った行事が好きではない様だ。私も好きではないが、行きなくないと思ったら休める環境がある娘が正直羨ましい。
こんなに自由でマイペースな娘がどんな大人になるのか、分からな過ぎて怖い。将来は安定した職業には付けないかもしれないが、今も未来も幸せであって欲しいと思う。
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