母の隣

就寝時の争い

こんにちは、凡人母さんです。私は愛知県で小学4年生の娘と小学1年生の息子。そして、42歳サラリーマンの夫と一緒に暮らしています。私自身は特別養護老人ホームで看護師として働いています。子供達はそれぞれ発達障害と軽度知的障害の診断が出ています。将来、必ず困難にぶつかるであろう子供達にむけて母から手紙を書いています。少しでも、愛されていることがわかってもらえますように。

我が家の子供達は未だに就寝時、どちらが母の隣に寝るのか争ってくれる。たまに殴り・泣き合いになる。嬉しいが、大変。寝る前に毎日争いは疲れる。普通に寝たい。

子供二人なので母が真ん中に寝て両隣に子供達が寝たらいいではないかと思うが、そんなに簡単ではないのだ。どちらの子供も真ん中に入りたがる。特に最近では息子。どういうことかと言うと、子供達は母・息子・娘の順や母・娘・息子の順で寝たい。じゃあ、そうやって寝ればいいやん。と思うがそう単純でもないのだ。毎日の真ん中争奪戦争いに疲れた私は、子供達に提案した。偶数日は息子・奇数日は娘が母の隣、要するに真ん中で寝ることにしたらどうかと。この作戦でしばらくは上手くいっていたが、このルールを理解しきれていない息子が、母、娘、息子の時に真ん中に割り込んで来てしまい娘が激怒し争いが勃発する。

子供二人が真ん中争奪戦を繰り広げている時、夫は「お父さんの隣空いているよ。」とつぶやきながら淋しげにしている。

長い目で見ると、この争いもいつまで続くのかわからない。明日、子供達が成長して争いは終了するかもしれない。この時間を大切にしなければと思う。子供達よ、生まれてきてくれてありがとう。喧嘩はほどほどに。