りぼんとかジャンプとか
私(43歳)が小学生の頃は『リボン』という少女雑誌を読んでいた。月刊誌で、毎月発売日に小遣いを掴んで本屋に買いに行っていた。『リボン』は少女向けの雑誌で恋愛ものが多く、私は毎月雑誌を読んでドキドキしていた記憶がある。娘ができた時、娘も小学生になったら同じ様に好きな雑誌を買って読むのだろうと思っていたら、思っていたのとは違った様だ。
娘は『ポケモンファン』という雑誌を購入している。娘にも雑誌を読む楽しみを教えてあげようと思い、雑誌を娘に選んでもらったら『ポケモンファン』。別に趣味だから何でもいいのだけれど、この『ポケモンファン』厚さ5mm程度しかなく、内容はポケモンのキャラクターの4コマ漫画やポケモンが出てくる簡単なクイズや迷路があり、他はほとんどポケモングッズの広告ばかり。1冊990円(税込)各月で販売されている。おまけとして毎号にポケモンカードやポケモンメザスタのメダル?(ゲームで薄い楕円形のメダルの様なもの)がついていて、娘は見ていると雑誌よりおまけ目当ての様だ。雑誌を一度目を通すと以降あまり読む様子はない。
本・雑誌の楽しみ方は人それぞれだが、何だか、思ってたんとちゃう。もっと『リボン』とか『ちゃお』とか読んで欲しいけど、価値観の押し付けになるのかもと思い、「こっちの方がいいんちゃう?」とは言ってない。けど、思ってたんとちゃうなぁ。『リボン』を手に取り、こういうのは興味ないかい。と尋ねたが、「興味ない。」の返答であった。
もう、雑誌は読まれないのかなぁ。出版業界関係者ではないが寂しい気持ちがする。
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